モロッコに住む日本人の現地コラム  最終回

皆さまこんにちは!
モロッコ現地からフレッシュなコラムが届きました♪
今回はどんな情報なのかドキドキ(o´艸`)
さてさて、始まります!

【 モロッコ生活でいまだに苦労することTOP3 】

こんにちは!ユキです。

食事も口に合うし、人も優しい。
そんなモロッコ生活は私にとってけっこう快適なのですが、それでもいまだに慣れないことがたくさんあります。

モロッコ生活をまる3年経験。
今は日本と行ったり来たりの生活ですが、そんな私がなかなか乗り越えられない「モロッコ生活でいまだに苦労することTOP3」を今日はお話しします。


【 No.3!ちっちゃいナイフだけで料理 】

モロッコの人たちは小さな果物ナイフだけで、すべて上手に切ってしまいます。
野菜はもちろん、お肉も!

しかもまな板をほとんど使わず、チャチャチャっと皮を剥き、下ごしらえを済ませてしまう。

私はどうしてもそれがうまくできず、日本からこういうタイプの包丁を持ってきて使っています。

困るのが、誰かの家にお邪魔したとき。
果物ナイフしか渡してもらえないと、とたんにポンコツ主婦になります(涙)

【 No.2!やたら緊張してしまうタクシー 】

市内移動はタクシーが安価で便利なモロッコ。
だけど、このタクシーがけっこう手強い!

なぜ苦労するか。
それは、コミュニケーション力をめちゃくちゃ求められる(気がする)から!

「乗り合いOK」なモロッコタクシー。
複数人乗った場合の料金計算やルートが、私にはいまだに理解できないんです。

例えば、すでに先客がいた場合。
タクシーは先客と同じ方向なら乗せてくれるんですが、誰を先に目的の場所まで送ってくれるのか見当がつきません。

目的の方向とまったく逆方向に走り出して、不安になることも。
もちろん「どこに行くの?」と聞ければいいんですが、ヘタレな私はなかなか聞けずにドキドキしているわけです。

ストレスたまる・・・!!

なので、もっぱらバスに乗ることが多いです。

【 No.1!モロッコの鍵 】

栄えあるNo.1に輝いたのは!

「モロッコの鍵」!!

モロッコの鍵で困るのは、鍵を挿した後にほとんどの場合で2回まわす必要があるってこと。
日本人は1回だけ回して、「あれ?」となっちゃうんです。

さらにかなりの割合で、鍵と鍵穴の相性が悪い。
これがまぁ、なかなかスムーズに開けられないんですわ。
ホテルで部屋のドアを開けられず、助けを求めたことは数知れません。

自宅のドアでさえ、開けられないこともあります。
壊れやすいのか、鍵を壊してしまったことも。

日本ではこんなこと一度もなかったので、私の開け方が特別おかしいわけではない(はず)。
だけど、モロッコ人はみんな上手に開けるんですよね~不思議だわ~。

「ひとりで開けられないかもしれない・・・」と思うと、家を留守にして出かけるのもちょっとした勇気がいります。
いざと言うときに夫や家族に連絡するため、スマホは必需品です!!( ;∀;)

【 最後に 】

こんな感じで慣れないことに苦戦しつつも、年々たくましくなっています。
数年後、「そう言えば、こんなことで苦労していたな~」なんて笑い話ができるようになることが密かな目標です(笑)

さて、私が担当するモロッココラムは今回で最終回です。
今まで読んでいただいた皆さま、ありがとうございました!

日本から遠い遠い、モロッコの生活。
そのちょっとした裏話を楽しんでいただけたなら、うれしいです☆
またどこかでお会いしましょう(^ ^)

【ユキ】

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