Carpet Life VOL.55 【洗える】ラグやカーペットのお洗濯方法

【洗える】ラグやカーペットのお洗濯方法

 
 
みなさまこんにちは、『ラグ&モア』スタッフのあまんだ・ら・かまんだらです。(^^)/
 
もうすぐ春、そろそろ模様替えの季節。
通年使えるラグやカーペットもありますが、暖かくなってくるとラグやカーペットラグもお洗濯したくなりますね。
 
リビングやダイニングなどのラグやカーペットは使用頻度が多い分、汚れが気になります。
特に小さいお子さんやペットがいるご家庭だと、【洗える】ラグやカーペットをお選びになることも多いと思います。
 
でも<ラグやカーペットのお手入れ>ってどうすればいいの?
 
ということで、今回はラグやカーペットの日常の【お手入れ方法】や”洗える”場合の【お洗濯方法】などをご紹介いたします!(^^)!
 
 

ラグやカーペットの【日常のお手入れ】

粘着シートのコロコロや軽く掃除機をかけることで埃やごみを取り除いてください。
毛の流れに逆らうよう(反対方向)に掃除機をかけると奥のゴミが取れやすいです。
 

 
ラグの裏面も裏地の繊維など細かいホコリがあるので、しっかり掃除機をかけてください。
湿気を逃すとダニ対策にも有効です。
 
毛足が長いシャギーラグなどは粗目のブラシで毛の中のゴミなどを取り除くのもおすすめです。
やりすぎると抜け毛の原因となるのでブラッシングは優しく。
ブラシは、コシがありつつ柔らかめのブラシがおおすすめです。
※強めにブラッシングすると生地を傷めてしまうので、優しく行ってください。
ちなみに我が家ではホテルのアメニティでもらった目の粗いガイコツブラシ(今もそう呼ぶのかしら?)を使ってます。
 

【洗える】ラグやカーペットについて

 
洗えるラグやカーペットには、大きく2つのタイプあります。
<洗濯機で洗える>ものと、<手洗い>できるものです。

※事前に洗濯機の取扱説明書をご確認ください。
 
それぞれの<洗い方>について詳しくご紹介します!(*^-^*)
 

【洗濯機で洗う】場合

 
〔1〕軽く掃除機やコロコロで埃やごみを取り除きます。
気になる汚れには、その部分に直接洗剤をかけておきます。
 

 
〔2〕ジャバラ折りで細長く畳んだら、最後は渦巻状にクルクル巻き、洗濯ネットに入れてから洗濯機に入れます。
※汚れている表部分が外側になるようにするのがポイントです。
 

 
〔3〕洗剤や柔軟剤を投入してください。
洗剤は『アクロン』や『エマール』など『おしゃれ着用洗剤』がおすすめです。
(粉より液体洗剤の方が溶けやすく便利です。)
洗濯機で『毛布コース*』などの大物洗いに対応したコースや洗濯物の傷みの少ない『おしゃれ着コース』など弱水流で優しく洗うコースで洗ってください。コースがなければ短めの『標準コース』でもOKです。
 
〔4〕脱水は短め、30秒ほどでOKです。
 
〔5〕脱水が終わったら風通しのいい場所で干してください。(色の変色が気になる場合は、裏返して干す)
物干し竿に掛ける場合は、風通しが良いように二本の物干し竿に掛けて干すのがおすすめです。
(竿と竿に掛けてM字になるように)水を含むと重くなるのでご注意ください。
 
ラグやカーペットのお洗濯の際は、型崩れ防止のため【洗濯ネット】をご使用ください
ネットに入れないと、洗濯機が故障してしまう恐れがあります。
洗濯や脱水時の回転で偏りがあるとエラーで停止したりするので、入れ方にもご注意くださいね。
 


 
<余談>『ドラム式』ではラグを洗えないのはなぜ?
 
ドラム式洗濯機は、縦回転で洗濯ものを持ち上げて落とす「たたき洗い」をします。
ラグなどの敷物は、水を含むとものすごく重くなります。
使用する水の量は少ないとはいえ高速回転で重いものを持ち上げるので、洗濯機への負荷も大きく、糸が抜けてしまったり型崩れする可能性も高くなります。
また洗濯機が停止したり故障の原因になる恐れもあるので、「ドラム式洗濯機」でのお洗濯はお避けいただければと思います。
(ドラム式以外の洗濯機にもラグが洗えない場合がありますので、ご自宅でお使いの洗濯機の取扱説明書やメーカーサイトにてご確認ください。)

 

 


 
 

 

【手洗い】の場合

部分的な汚れを落としたいときや、小さいサイズのものであれば、洗い桶などで手洗いが可能です。
では、洗濯機に入らない大きなサイズは?
ズバリ、お風呂の浴槽に漬けて【踏み洗い】がおすすめです!
 

【浴槽(浴室)で洗う】場合

 
〔1〕軽く掃除機やコロコロで埃やごみを取り除きます。気になる汚れがには直接洗剤をかけておきます。
 
〔2〕浴槽に洗いたいものが浸るぐらいの水またはぬるま湯を張り、洗剤や柔軟剤を投入します。
 
〔3〕ラグやカーペットを畳んで浴槽の水の中に沈め、足踏みをするように踏み洗いします。
 
〔4〕水またはぬるま湯を入れ替え、再度踏み洗いを二度ほど繰り返し【すすぎ】を行います。
 
〔5〕水を抜き、洗った後は 1~2時間程脱水の為に浴槽の縁にかけて【脱水】します。
 
〔6〕脱水が終わったら風通しのいい場所で干してください。(色の変色が気になる場合は、裏返して干す)
物干し竿に掛ける場合は、風通しが良いように二本の物干し竿に掛けて干すのがおすすめです。
(竿と竿に掛けてM字になるように)水を含むと重くなるのでご注意ください。

 

 
 

【コインランドリー】を利用する場合

 
コインランドリーなら、大型の洗濯機や乾燥機が使えるので、お洗濯の手間はグッと楽ちん。
ただし業務用の乾燥機だと強力なので、ラグやカーペットが傷んでしまう可能性もあります。
完全に乾ききるまで乾燥させるのではなく、低温または中温である程度乾いたらご自宅で乾ききるまで干し直ししていただくのがおすすめです。
便利なコインランドリーなので、うまく使って活用していただければと思います。
 

 
これだけ、お手入れ方法をご説明するのですから・・・・
もちろん当店【ラグモア】では多数の<洗える>ラグやカーペットをご用意しています。(#^^#)
洗える方法によって、アイテムをそれぞれご紹介しています!
下記バナーのリンクから、商品ページをご覧ください!!
 
▼洗濯機で洗えるラグの特集はこちら▼
洗濯機で洗えてお手入れ楽々

 
▼手洗いできるラグの特集はこちら▼
家庭で手洗いOK

 
 
いかがでしたか?
こまめにお手入れしていると、ラグやカーペットの寿命も長持ちします。
 
どんなラグやカーペットを選びに悩んだら、ぜひ「ラグモア」にご相談ください!
 
それでは、次回もお楽しみに!(*^-^*)
あまんだ・ら・かまんだらでした。(^^)/