こんにちは、ラグモアのクキモトです!
年末も近づき、そろそろ掃除に本腰を入れたい季節です。
なのに、最近愛猫の抜け毛がひどく、お気に入りのカーペットに沢山ついてしまって困りはてています。
ペットの毛がカーペットに絡まるのは、飼い主にとって大きな悩みの1つです。
ですが、適切な掃除方法やカーペット選びを工夫することで、家の中をきれいに保つことができます。
年末に掃除に追われないためにも、日常の心がけでできるだけキレイを保ちたいところです。
今回はキレイを保つポイントとともに、
カーペットに絡まった毛を取る方法・毛が絡まりにくいカーペットの選び方をご紹介いたしますね。
目次
カーペットに絡まったペットの毛をキレイに取る方法
ペットの毛がカーペットに絡まる原因は、毛が繊維に絡みつくことと、静電気によって毛そのものが引っ付いてしまうことです。
そのため、絡まった毛を取り除くためには、適切なツールやテクニックが必要です。
ブラッシング用ブラシを使う
ブラッシング用ブラシは、ペットの毛を効率よく取り除く基本的なツールです。
ペットを飼っているご家庭であれば1つはお持ちではないでしょうか?
特に硬めのブラシは、カーペットの繊維に絡まった毛を掻き出す効果があり、ブラシの毛先が繊維の奥まで入り込むことで、頑固な毛もしっかりキャッチします。
特にペットの毛が長い場合、日常的にブラッシングすることが重要となります。
毛の絡まりがひどい場合は、毛を一方向に集めるようにブラッシングすると、取りやすくなります。
また、毛足の長いシャギータイプのカーペットにブラシを使用すると、カーペットの繊維の奥に絡まった毛を掻き出すことができます。
更に、仕上げにコームブラシや獣毛ブラシを使えば、カーペット表面に残ったペットの毛を集めながらカーペットの毛並みも一緒に整えることができます。
カーペットの種類によってブラシを使い分けるのも効率的でオススメです。
ブラシと霧吹きを併用する
カーペットが乾燥していると、静電気が発生しやすく、ペットの毛が絡まりやすくなります。
そのため、ブラッシングの前に霧吹きで軽く水をかけると、毛が湿って静電気を抑え、カーペットから毛が離れやすくなります。
霧吹きを使う際は、カーペットが濡れすぎないように注意しましょう。
霧吹きがすぐ用意出来ない場合は、濡れたタオルなどでカーペットの表面を軽く拭いてあげましょう。
濡れすぎた物は注意が必要ですが、霧吹きと同等の機能が期待できます。
湿り気が適度だと、掃除機でも吸い取りやすくなります。
ゴム手袋でこする
ゴム手袋を使ってカーペットの表面をこする方法は、意外と効果的です。
ゴム手袋の摩擦により静電気が発生し、ペットの毛が手袋に吸い付くように集まります。
この方法は、細かい毛や広範囲に散らばった毛を取り除く際に便利です。
使い捨てゴム手袋でも効果は十分ですが、再利用可能なものを使えば経済的です。
また、自身の手で毛を集めるので細かい部分などにも対応できますし、写真の様なブラッシング用のゴム手袋も最近は販売されていますので、専用品を使うとより効果的です。
掃除機で吸い取る
掃除機を使った吸引は、カーペットに絡まった毛を取り除くのに欠かせない方法です。
特にペット用のアタッチメントが付属している掃除機は、毛を効率的に吸い取ります。
また、掃除機をかける前に、ブラッシングや霧吹きを使って毛を浮かせておくと、より効果的に毛を除去できます。
ただ、デメリットとして掃除機がペットの毛で詰まってしまい、吸引力が低下したり故障の原因になる場合があります。
そのため、吸引力の強い掃除機を選ぶことが重要です。
吸引仕事率が300(W)以上の掃除機が適しており、サイクロンタイプの掃除機などがオススメです。
ヘッドの種類も『パワーブラシ』と『タービンブラシ』の回転ブラシ使用すると、カーペットの毛の奥にあるホコリを掻き出す事が出来ます。
ただし、吸引率が高い掃除機の場合はこの回転ブラシを使用しますと、カーペットを傷つける危険があるので、その場合は『床ブラシ』等の回転しないヘッドを使用しましょう。
■ロボット掃除機は使えるの?
ロボット掃除機は、毎日のお掃除をサポートしてくれる頼もしい味方です。
ペットの抜け毛による汚れもロボット掃除機にお任せできます。
ただし、全ての家庭に合うわけではありません。
ペットの毛がブラシに絡まる、ペットが怖がる、段差を乗り越えられないといった点に注意が必要です。
導入を検討される際は、ご自宅の環境やペットの性格に合わせて、慎重に機種を選びましょう。
コロコロクリーナーで仕上げる
コロコロクリーナーは、粘着力で細かい毛を簡単に取り除くことができます。
日常的に使用することで毛の蓄積を防ぐことができ、特に掃除機で取り切れなかった毛の仕上げに最適です。
さらに、家具の隙間や角など、掃除機が届きにくい場所でも手軽に使用できます。
コロコロクリーナーは使い捨てタイプが多いですが、再利用可能なタイプもあるので、環境に優しい選択肢を検討することもできます。
ペットの毛が絡まりにくいカーペットの選び方
ペットを飼っている家庭では、毛が絡まりにくいカーペットを選ぶことも重要です。
以下に、毛が絡まりにくいカーペットの特徴を紹介します。
静電気が起きにくい繊維を選ぶ
静電気が発生すると、ペットの毛がカーペットに絡まりやすくなります。
ウールや天然繊維などの静電気を防ぐ素材で作られたカーペットは、ペットの毛が絡みにくく、掃除もしやすいです。
また、静電気防止加工が施されたカーペットはさらに毛が付きにくいので、ペットを飼っているご家庭には非常におすすめです。
特に冬場の乾燥する季節には、静電気が毛の絡まりの原因となりやすいため、このようなカーペットは効果的です。
毛足の短いカーペットを選ぶ
毛足の短いカーペットは、毛が繊維の中に入り込むことが少なく、掃除がしやすいです。
毛足の長いカーペットは特に毛が絡まりやすいため、日々の手入れが難しくなります。
毛足の短いループパイルやフラットウィーブのカーペットは、毛が表面に留まりやすく、ブラシや掃除機で簡単に除去できます。
汚れに強く、汚れ落ちが良いカーペットを選ぶ
ペットがいる家庭では、毛だけでなく、汚れや水分も気になります。
撥水加工が施されているカーペットや、汚れが付きにくい素材を選ぶことで、毛や汚れを簡単に取り除けます。
特に、ペットが頻繁に部屋を行き来する場所には、汚れやすい箇所に強いカーペットが役立ちます。
さらに、防汚加工が施されたカーペットは、掃除機やブラシで簡単に汚れを落とせるので、日々のメンテナンスが楽になります。
毛の密度が高いカーペットを選ぶ
カーペットの繊維密度が高いと毛が絡まりにくくなります。
毛の密度が低いカーペットは、毛が繊維の間に入り込みやすく、掃除機でも取り除きにくくなります。
一方、密度の高いカーペットは、毛が絡まりにくく、吸引力の強い掃除機を使えば、毛をしっかり吸い取ることができます。
密度の高いカーペットは、ペットが寝転んだり遊んだりする際にも快適で、長期間使いやすいです。
また、カーペットの密度はノット数で表記されます。
オススメ商品
■静電気が起きにくい繊維のオススメカーペット
大人気!ウール100%のハンドルームインドギャッベラグ【Rug & more オリジナル】
ウール100%のギャッベなので、風合いもデザインもバッチリです。
■毛足の短いカーペット
ペットと暮らしている方におススメ!洗える・消臭・制菌・防汚・消臭・防ダニ機能の繊維を使用した<Relish - リリッシュ アイボリー ->
ループパイルで毛足が短く、また消臭機能もあるカーペットです。
■汚れに強く、汚れ落ちが良いカーペット
エコロジーな素材PTT繊維を使用し、水溶性の汚れが落ちやすいラグになっています。
エコロジーな素材PTT繊維を使用し、水溶性の汚れが落ちやすいラグになっています。
■毛の密度が高いカーペット
クラシカル&エレガント!トルコ産100万ノット密度のウィルトン織りラグ・カーペット<Huile -ユイール レッド>
なんと100万ノットの高密度ラグ!クラシカルなウィルトン織りです。
まとめ
ペットの毛がカーペットに絡まるのは避けられませんが、効果的な掃除方法を実践し、毛が絡まりにくいカーペットを選ぶことで、清潔で快適な住環境を保つことができます。
掃除道具を活用し、ペットの毛対策を万全にして、きれいなカーペットを維持しましょう。
また、カーペット選びの際は、毛足の長さや素材、静電気防止加工などを考慮して、ペットと共に快適に過ごせる環境を作ってくださいね。
年末の大掃除もがんばりましょう。
それでは、また次回